ID-IG301の試験運用で水耕栽培の抑えるべきポイントが多少わかったので、
予定通り自作で少し大掛かりな水耕栽培に着手することに。
水耕栽培にはいくつか方式はありますが、フロート式といわれる方法を
採用することにしました。
まず容器は農業資材を専門に扱っている店で購入。
サンコー製 |
753×532×288とかなり大きなサイズを用意しました。
特に深さ288mmはやりすぎかと思いましたが、
ちょっとした旅行時などに向け、水を多めに張ることが出来るので良い選択だったと思います。
空気の取り入れ方法は還流式にするか、泡方式にするか悩みましたが
より手軽と思われる泡方式にしました。
生育に問題があると思われる場合、還流式に変更予定。
(今回採用の容器は水抜き栓があり、それを利用し簡単に還流式に変更できるのが
購入の決め手でした)
空気を送り込むポンプですが音が小さくてオススメと界隈で人気の水心を採用。
ID-IG301に付属していた小型の揚水ポンプよりも静かでした。
タイマー機能などはないので、別にタイマーを用意して
1時間動作。1時間停止を繰り返すよう設定しました。
フロートさせる発泡スチロールは少し厚めのものを採用。
48mm |
これはID-IG301で得た知見なのですが、栽培ポット(培地)が水に浸からないよう設計
されているのですね。
私もそれにならい、培地が直接水に触れないよう、48mmと厚めのものを購入。
培地を差し込むための穴を作成するのが、ちょっとホールソーの長さが足りずに
苦労しましたが 、それだけの効果はあると期待w
植物育成用LEDは従来より使っていたものを転用。
光量はあるんですが、ちょっと心配な中華製ライトw
今回のセッティング位置だと距離の近い培地だと4500ルクス、
一番遠い培地でも1200ルクスの照度があります。
で、セットアップ状況はこんな感じです。
生育させるのは、チマサンチュやレッドレタスなどのサニーレタス類です。
ID-IG301だと横にスペースが必要なサニーレタスは適さなかったので
ID-IG301は今後バジル専用にし、新規の設備はサニーレタス専用にしてみました。
2021/11/13 |
2週間たってこんな感じ。わさわさ。
2021/11/27 |
一部収穫。
チマサンチュ |
中心の葉の先が黒くなっていたので優先して収穫 |
3人家族で1食分といったところ |
肝心の収穫よりも気になる(笑)根の状況はこんな感じ。
白く健康的な根です |
悪くないですね!
根の状況よりも更に気になる電気代ですが、24時間経過時点でこんな感じです。
1.08kWh |
我が家の電気代は1kWhあたり25.78円なので、1日あたり27.84円です。
う~ん、これは思ったよりコストが高いですね^^;
中華ライトの消費電力はそこまで高くなかったはずなのでポンプが電力食ってるのかな?
後ほどポンプ単体で計測してみることにします。
0 件のコメント:
コメントを投稿