去年からジェノベーゼソース作りにはまっています。
暖かい時期は庭で育てたバジルで賄えるのですが、冬場のバジルロスが切なくてですね(笑)
水耕栽培を試してみることにしました。
水耕栽培の自作設備はネットでググればなんぼでも出てくるので自作を考えましたが
最初はメーカー製の水耕栽培機を試して細かなノウハウを得た上で
大掛かりな自作に至ろうと思い下記をアマゾンで購入。
IDOO ID-IG301 |
これよりも一回り小さいサイズにするか悩みましたが、
そちらはちょっとサイズが小さすぎて物足りないのと
水位がパッと見わからないようなので、大きい方にしました。
小さい方は日本語のレビューがついていましたが、大きい方はドイツ語のレビューしか
ついておらず不安でしたが、概ね好意的なレビューのようでしたので購入。
セットアップ |
培地は12コついていましたが、これを毎回買っていたのではコスト高になるため
1つだけ(手前左から2番め)使用し、後は100均のスポンジを加工して使用しました。
まずはバジルに限らず色々な植物で試そうと思い以下をセットアップ。
・レモンバジル
・チマサンチュ
・サニーレタス
(サニーレタス、サンチュは少々育っている状態のものをセットアップしたので既にそこそこ育っています)
大きな方を購入したので横方向に多少はスペースがありますが、
サンチュ、サニーレタスはがっつり横に広がるのですぐに手狭になりそうですね。。。
屋根部分にはLEDがついており、屋根の高さは植物の成長に合わせて変えられます。
今は一番下の13.5cmにしてありますが、 最大で27cmまで伸ばせます。
バジル向けなら十分とはいえないですが、摘心次第では問題ないかな?
サンチュやらには過ぎた高さです(笑)
LEDの照度について
スマホアプリで測定 |
屋根部分には下向きに植物育成用LEDが備え付けてあります。
LEDの点灯モードは野菜モードと花・果実モードの2種類。
吸収スペクトルが違うからでしたっけ。私は葉物なので野菜モードのみ使用です。
これが電源ONから16時間点灯、8時間消灯のサイクルで自動ONOFFされます。
ほっといてもいいのは便利ですね。
で気になる照度(ルクス)なのですが画像の通り2411ルクス。
レタスならば光補償点(1500ルクス)は上回っていますので一応問題はなさそう。
バジルについては光補償点のデータが見つからなかったのですが、光飽和点データから
推測するとギリ大丈夫なのかなと想像。
以前から使っている中華製の植物育成ライトは同じくらいの距離(13.5cm)で
12000ルクスを叩き出すのでこんなに暗いのかとチト不安(^_^;)
数日経過してみてそれなりにレタス・サンチュは育ってますので大丈夫かなという感じ。
バジルはハイドロカルチャー+植物育成ライトのものよりちょっと成長が遅いような。
根がしっかり張ってからが本番だと思うので今後に期待。
ポンプについて
蓋を開けてポンプを撮影 |
大きい方のバージョンではポンプが付属しています。小さい方はついてないらしいので
これが大きい方を買った理由のひとつでした。
ポンプは1時間ON、1時間OFFを自動的に繰り返します。
ポンプ関連の問題として、栽培機の底面におそらくポンプを据え付ける部品?が
あるのですが、どう考えてもポンプがそこにまともにはまらない。。。
試行錯誤した末そこに取り付けるのはあきらめました(´・ω・`)
ちなみにポンプを使うのは今回はじめてだったのですが、いろいろ調べたところ
ポンプに根が絡まるトラブルがあることや、そもそも水をかき混ぜるだけでなく酸素を
取り込んで根腐れしないようにする目的のもののようなので、まわりを100均の
タッパで囲み、さらにビニパイプを加工したものを取り付け、シャワーのように
水面に水をしぶかせて酸素が混入しやすくなるよう改造しました。
水音は大きくなりましたが、私にはむしろよい音色で気になりませんw
電気代について
さて、1日稼働させるとLEDが16時間、ポンプが12時間、あと屋根についている
ファンがLEDと同じタイマーで16時間作動するわけですが、気になる電力消費は、、、
ちな私は50Hz地域住みです。 |
0.37kWh。
我が家ですと1kWhあたり25.78円なので1日あたり9.5円、1ヶ月で285円です。
たぶん大丈夫だとは思いますが、ペイ出来る生育状況になることを祈りますw
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